- ――当麻実心さんと言えば、すすきのではかなり有名なカリスマM性感嬢なわけですが……
- 「ちょ!いきなり何言ってるんですか!ぜんぜんカリスマでも有名でもないですよ!あははは(爆笑)」
- ――はんなりにもゲスト出勤される事が多いようですが、きっかけは?
- 「普段は、はんなりと同じグループのすすきののM性感店に在籍しているのですが、京都に性感エステを作ったらしい、そこはどうやらM性感コースもあるらしいと聞いて興味はあったんです。そんな時、たまたま旅行で京都に行くことがあって、試しに『はんなりでちょっと働けますか?』って聞いてみたらOKが出て……という流れです」
- ――なるほど。はんなりでは性感エステコースとM性感両方対応されてる?
- 「はい。M性感コースは得意ですが、エステコースは初めてだったので、しっかり講習していただいて」
- ――実際にエステコースの接客をしてみてどうですか?
- 「すごく楽しいですね。でも最後のフィニッシュ時に、ついいつものクセが出ちゃうんですよね……」
- ――いつものクセとは?
- 「ニヤニヤしながらの言葉責め(笑)」
- ――あはは(笑) アロマトリートメントの技術を学んだ事でご自身に変化や発見などはございました?
- 「すごくあります! M性感プレイって、知らない人にしてみたら『女性が男性をイジめる』みたいにイメージされるかもしれないんですけど、実は癒しだったりするんですね」
- ――普段、彼女や奥様には恥ずかしくてお願いできなくて我慢していたようなプレイを叶えてあげる訳ですからね。
- 「はい。『この人はどういう事がしたいのかな?』『隠してるけどもっとしたい事があるんじゃないの?』と直接聞く事もあれば、プレイ中に察してお客様が求めている方向に導いたり……ある意味、頭脳戦なんです(笑)」
- ――アドリブ力が大事?
- 「ですね。でもそこにアロマトリートメントの技術を学んだことで、アプローチの引き出しがひとつ増えたと言いますか……。M性感プレイに慣れていない、初対面だと緊張するという方には序盤にマッサージをしてスキンシップを取ることでリラックスしてもらったり、ロングコースだったら1回戦と2回戦の合間に取り入れてみたり……」
- ――あーたしかに「興味はあるけど……」的なビギナーさんへのアプローチの仕方としてすごく良いですねえ! ところで、京都でM性感プレイをしてみてすすきのと違いはございます?
- 「はんなりでM性感コースを選ぶ方は、M性感プレイじたいビギナーな方、もしくは『すすきののM性感プレイってどんなもんだろう』という好奇心で遊ばれる方が多いような印象です……あ、はんなり入店当初ちょっと失敗しちゃったんですよ(笑)」
- ――失敗?
- 「気張らなきゃと思って、すすきののプルプルフェチM性感倶楽部でやっているプレイを全力投球してみたら、ビックリされるお客様が多くって(笑)」
- ――ほう!
- 「『ニコニコしながらやることがえげつない』とか『すすきののM性感って濃厚コッテリなんやなあ』とか(笑)」
- ――あははは!京都の男がビックリ!(笑) その方が面白いじゃないですか!
- 「面白いんですけど、初めましてや初心者さんにはもっとライトにしなきゃなーと反省しました(笑) 『すすきのの女はみんなえげつない』って思われてもアレなので。あははは(笑)」
- ――ある意味新鮮?
- 「ですね。京都に来ると毎回新鮮ですし、初心者さんと触れ合う事によって基本プレイを振り返る良いきっかけになってます」
- ――京都にはどれくらいの頻度で来られるんですか?
- 「今のところバラバラなんですけど、一回来たら一週間くらいはいるようにしてます。その合間に観光したり美味しいもの食べたり(笑)」
- ――京都で常連様は?
- 「ありがたい事に、来るたびに遊びに来てくださる方もいらっしゃって」
- ――その方は当麻さんの事をなんておっしゃってる?
- 「うーん、『当麻さんでM性感に目覚めて、北海道帰っちゃってから他のお店に行ってみたけど全然物足りなくて……だからもっと京都来て!』って(笑)」
- ――おお!素晴らしい!
- 「『当麻さんじゃないとダメな体になっちゃった』と言われた時はかなり嬉しかったです(笑)」
- ――京男を虜にする魔性の道産子娘……
- 「あはは! 変なキャッチコピーつけないでください(笑)」
- ――最後に京都の皆様にひとこと
- 「エッチに責められてみたいな……くらいのノリな方でもぜんぜんOKですし、元々M性感好きの方も……どうやらすすきののM性感は濃いらしいので(笑)、興味のある方はぜひ♪」
● インタビュアー 阿部定治(風俗ライター)